ウスズミの果ては完結した? 1~最新巻まで完全解説(ネタバレあり)

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「ウスズミの果てって結局完結したの?」「途中まで読んだけど、この先どうなるんだろう…」
よく聞く疑問ですよね。
この記事では、2025年最新のウスズミの果ての完結状況を明確にお答えし、さらに1巻から最新刊4巻までの重要シーンやあらすじを完全網羅してお届けします。一部ネタバレもありますのでご注意下さい。
各巻の深い魅力や、今後の展開予想まで徹底解説しちゃいますよ!
この記事で分かること:
- ウスズミの果ての完結状況(2025年最新情報)
- 1〜4巻の詳細ネタバレと各巻の見どころ
- 5巻の発売予想と今後の展開について
『ウスズミの果て』とは
『ウスズミの果て』の基本情報
『ウスズミの果て』は、岩宗治生先生による本格派ポストアポカリプス漫画です。
作品基本情報
- 作者: 岩宗治生(いわむね はるお)
- 出版社: KADOKAWA(ハルタコミックス)
- 連載媒体: ハルタ
- 連載開始: 2022年3月15日〜現在
- 既刊: 4巻(2025年9月現在)
- ジャンル: ポストアポカリプス、SF、青年マンガ
50年前の「厄災」により人類が滅亡した世界で、不死の人造人間・丑三小夜(うしみつさや)が生存者を探し続ける物語。
美しく描かれた廃墟の世界観と、静寂を活かした独特な演出で読者の心を掴んで離しません。「このマンガがすごい!2024」オトコ編第6位にランクインするなど、評価も非常に高い作品です。
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(注)本ページの情報は2025年9月時点のものです。最新の配信・キャンペーン状況はサービスサイトにてご確認ください。
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【結論】ウスズミの果ては完結していない!2025年9月最新状況
4巻までの発売状況と次巻予想
結論から申し上げると、ウスズミの果ては2025年9月現在、未完結・連載中の作品です。
現在の発売状況はこちら:
- 1巻: 2022年10月15日発売
- 2巻: 2023年4月15日発売(1巻から182日後)
- 3巻: 2024年2月15日発売(2巻から306日後)
- 4巻: 2025年5月15日発売(3巻から304日後)
発売間隔を見ると、約300日(約10ヶ月)ペースで安定しており、打ち切りの気配は全くありません。
むしろ、イサミとカノコの同類の「なぞの少女」と出会いが4巻の最後に描かれ、「生存者がいるのか?」「小夜の正体は?」という最大の疑問の回答に一歩近づいてきています。
「このマンガがすごい!」にランクインするなど評価が高まっているため、5巻は2026年3月頃の発売が有力です。
公式からの完結発表や打ち切り情報も一切ないので、安心して続きを待ちましょう!
ウスズミの果ての面白さと魅力

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ウスズミの果ての面白さは、一言で表現するなら「静寂の中に宿る深い情感」です。
作品の魅力ポイント:
1. 美しすぎる廃墟の世界観
人類滅亡後の世界なのに、どこか美しく描かれた風景に心奪われます。荒廃した建物や朽ちた街並みが、まるで芸術作品のよう。
2. 心温まるロボットとの交流
メイドロボットのクラウディアや図書館のイーサンなど、人間以上に「人間らしい」ロボットたちとの出会いが胸を熱くします。彼らの健気さに思わずウルッときてしまいます(ティッシュ必須(笑))。
3. 深く考えさせられる哲学的テーマ
「生きることの意味」「愛とは何か」「死後も続く思い」など、重厚なテーマが自然に織り込まれています。読後に必ず何かを考えさせられる、そんな作品です。
4. 主人公・小夜の魅力
不死身でありながら、誰よりも人間らしい心を持つ小夜。彼女の優しさと強さのバランスが絶妙で、読者を引き込みます。
5巻の発売日と今後の展開予想
5巻の発売予想:2026年3月頃
これまでの発売間隔から計算すると、5巻は2026年3月頃になる可能性が高いです。
今後の展開で注目すべきポイント:
謎の女の正体と「永遠の子」の真実
4巻で登場した謎の女とベィニーと呼ばれる狼型ロボット。彼女が語る「永遠の子」の正体が明かされ、小夜の出生の秘密にも関わってくる予感です。
「宇佐」との出会い
イサミとカノコが探し続けている「宇佐」。彼との出会いで物語が大きく動きそうです。
大技連の真の目的
「大技連」という組織の全貌と、彼らが厄災とどう関わっているのかも明らかになるかもしれません。
作者の岩宗治生先生の丁寧な storytelling から考えると、まだまだ続きそうな予感。長く楽しめる作品になりそうですね!
作品概要
あらすじ
50年前の「厄災」により人類が滅亡した世界。「断罪者」と呼ばれる異形の存在が放つ瘴気による「結晶病」が原因でした。
主人公の丑三小夜(うしみつ さや)は不死の人造人間として作られ、生存者の捜索と感染源の浄化を任務としています。相棒の謎の生物クーと共に、静寂に包まれた廃墟の世界を旅し続ける小夜。
やがて生存者の兄妹イサミ・カノコと出会い、「宇佐」という存在を目指す旅が始まります。果たして人間は本当に滅んでしまったのでしょうか?そして小夜の真の目的とは…?
主要登場人物
丑三小夜(うしみつさや)
本作の主人公。丑三技研機関の「永遠の子」計画の唯一の成功例である不死の人造人間。生存者の捜索と土地の浄化を任務とする。結晶病にも感染せず、怪我もあっという間に治ってしまう不死身の身体を持つ。明るく健気に任務を果たす姿が魅力的。
クー
小夜の相棒の謎のカワイイ生物。ナウシカのテトのようでもあり、R2D2のようにロックされた扉を開けるなど様々なワザを持つ頼りになる存在。
イサミ
寡黙で観察眼の鋭い少年。小夜と共に旅をする生存者。角が生えていたり、目が猫のようでチョット異形。「奇病に罹った母親の死体から生まれた」という衝撃的な出生を持つ。
カノコ
元気で行動的な少女。イサミの妹。兄と同じく異形の特徴を持つ。明るい性格で小夜との旅を盛り上げる。
作者
岩宗治生(いわむね はるお)先生は、美しい作画と深いストーリーテリングで知られる漫画家です。
ウスズミの果てでは、廃墟の美しさと静寂を活かした独特な演出技法を駆使し、読者に深い印象を残す作品作りをしています。細かな心理描写と壮大な世界観の構築が非常に巧みで、SFというジャンルを超えた人間ドラマとしても高く評価されています。
【1巻ネタバレ注意】世界観と小夜の正体が明らかに

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1巻のあらすじと概要
1巻では主人公小夜の正体と、この廃墟世界の基本設定が明かされます。小夜が人造人間であることが判明し、様々なロボットや施設との出会いを通じて世界観が徐々に見えてきます。
読者にとってはこの世界のルールを理解する導入巻として、非常に重要な位置づけになっています。
小夜が人造人間であることの判明
物語序盤で、小夜が普通の人間ではないことが明らかになります。
不死身の身体を持ち、結晶病にも感染せず、ケガがあっという間に治ってしまう特殊な存在。彼女は丑三技研機関の「永遠の子」計画の唯一の成功例として作られた人造人間だったのです。
でも彼女の心は誰よりも人間らしく、遺体を丁寧に埋葬することで瘴気を取り除き(現在の目標達成率は0.002%)、生存者を探し続けるという自分の任務を明るく健気に果たす姿が描かれます。
その健気さに、読者も思わず応援したくなっちゃいますよ!
メイドロボット「クラウディア」との感動的な出会い
1巻で最も印象的なのが、屋敷でメイドのアンドロイド「クラウディア」との出会いです。
主人への愛と献身を描くこのシーンは、多くの読者が涙腺崩壊した(笑)と評判の感動的場面。クラウディアの主人に対する変わらぬ想いと、その想いを理解する小夜の優しさが美しく描かれています。
人間が滅んだ世界で、ロボットが示す「愛」の形。これぞウスズミの果ての真骨頂です!
博物館で出会った最後の生存者
1巻のクライマックスでは、博物館で50年間隠れ続けた唯一の生存者と出会います。
小夜にとって初めて出会う生きた人間でしたが、その人物は自分の使命を果たした後、自らの意思で命を断ちます。「自由とは何か?」を考えさせられる、哲学的で重要なシーンです。
このシーンで、読者は生と死、そして自由意志について深く考えることになるでしょう。
【2巻ネタバレ注意】初の生存者イサミ・カノコとの運命的出会い
2巻のあらすじと概要
2巻では、小夜がついに真の生存者であるイサミとカノコと出会い、物語が大きく動き始めます。
図書館ロボットとの交流を通じて、失われた自然や文明への思いも描かれる重要な巻です。
図書館ロボット「イーサン」との交流
誰も訪れない図書館で本を整理し続けるロボット「イーサン」との出会いは心温まる名シーンです。
イーサンの見た目はディズニーアニメの「ウォーリー」のようですが、その健気さと主人である館長への想いが胸を打ちます。イーサンとその主人であった亡き館長との思い出、そしてその館長の想いを継ぐイーサンの姿に、読者も感動すること間違いなし!
文明が失われても、想いは受け継がれていく…そんなメッセージが込められています。
生存者イサミとカノコの衝撃的な出生
ついに出会った生存者のイサミとカノコですが、その出生は衝撃的なものでした。
角が生えていたり、目が猫のようでチョット異形な二人。なんと「奇病に罹った母親の死体から生まれた」という、常識では考えられない出生の秘密が明かされます。
この設定により、物語の世界観がさらに奥深いものになり、「生存者」の定義自体が曖昧になってきます。果たして彼らは本当に「人間」なのでしょうか?
謎の人物「宇佐」を探す新たな旅の始まり
2巻の終盤で、物語の方向性が大きく変わります。
イサミから「謎の人物”宇佐”を探すことに力を貸してくれないか」と小夜が頼まれる場面は、物語の重要な転換点です。”宇佐”も「奇病に罹った母親の死体から生まれた」という生存者であるとのこと。
このような生存者が他にもいるのか?そして「宇佐」とは一体何者なのか?新たな謎と共に、3人の旅が始まります。
【3巻ネタバレ注意】3人の旅と「宇佐」への手がかり

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3巻のあらすじと概要
3巻では小夜・イサミ・カノコの3人が「宇佐」を目指す旅を本格的に開始します。
新たな都市で屋敷使用人ロボットとの出会いがあり、より強力な敵である新種の断罪者も登場。物語の謎がさらに深まる巻です。
屋敷使用人ロボット「ヘンリエッタ」の切ない願い
3巻の見どころは、カマキリにそっくりな屋敷使用人ロボット「ヘンリエッタ」との出会いです。
「宇佐」の居場所を知るヘンリエッタから「ひとつ頼みを聞いてほしい」と屋敷への招待を受けます。屋敷内の植物園に咲くヒマワリの美しさは、荒廃した世界に残る希望の象徴のよう。
ヘンリエッタの「切ない願い事」とは一体何なのか?この謎が読者の心を掴んで離しません。
お嬢様との過去と生命の循環への思い
ヘンリエッタが仕えていた身体の弱い「お嬢様」との過去が明かされます。
お嬢様はヒマワリを愛し、生命の循環の尊さを重んじていました。「自分が死んだ後は、火葬せず埋葬して土に帰りたい。自分が堆肥となって、その循環の中で自分が愛した花達と共にいきたい」というお嬢様の意志。
その意志を継ごうとしているヘンリエッタの姿に、生と死の美しい循環を感じます。動物は植物を食べ、死んで、土に帰り、植物の糧となり、またそれが動物の糧となる…この深いメッセージに心打たれます。
新種の断罪者との戦闘と謎の人物たち
3巻では新しいタイプの敵、より強力な攻撃力を持つ断罪者が登場します。
この新種の断罪者は死ぬ時に自分で自分を刺すという奇怪な行動を取ります。小夜との迫力ある戦闘シーンも見どころの一つ!
【4巻ネタバレ注意】時計店のアンドロイドと「永遠の子」の謎

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4巻のあらすじと概要
最新刊である4巻では、新たな都市で時計店のアンドロイドと出会い、「時間」というテーマを通じて静かなドラマが展開されます。
そして、イサミ・カノコと同種と思われる謎の女の登場により、「永遠の子」の正体についても重要な情報が明かされる、物語の核心に迫る巻です。
時計修理を続けるアンドロイドとの出会い
4巻の舞台は時計店。「厄災」以前から時計店を営み続けるアンドロイドとの出会いが描かれます。
終末後も時計を修理し続けるアンドロイドの姿は、失われた日常と文明の意味を問いかけます。壊れた時計の修理を通じて、時間の流れや習慣の大切さを改めて感じさせてくれる、静かで美しいエピソードです。
時を刻み続けることの意味…それは希望を繋ぐことなのかもしれませんね。
イサミが見せた意外な一面
普段寡黙なイサミですが、4巻では珍しく「時計修理の仕事を見学したい」と自ら申し出ます。
この意外な一面を通じて、イサミの内面の変化と成長が描かれています。言葉少ない交流の中に込められた深い感情のやり取りが、読者の心に響きます。
キャラクターの深みが増してきて、ますます愛おしくなってしまいますよ!
謎の女と「永遠の子」の正体判明
4巻最大の見どころは、中央制御塔内で出会った謎の女とベィニーと呼ばれる狼型のロボットの登場です。
この謎の女は大技連を深く憎んでおり、衝撃的な事実を明かします。「永遠の子」の正体は「大技連が厄災を逃れるため開発した、人格データを移し替える容れ物」だったのです!
この情報により、小夜の存在意義や、この世界で起きた「厄災」の真相がより複雑で深いものだということが明らかになります。5巻以降の展開がますます楽しみになってきますね!
よくある質問
ウスズミの果ては何巻までありますか?
2025年9月現在、ウスズミの果ては4巻まで発行済みです。
連載はハルタで継続中のため、今後も巻数は増えていく予定です。発売間隔から考えると、5巻は2026年3月頃になると予想されます。
ウスズミの果ての5巻はいつ発売ですか?
発売間隔(2巻→3巻:301日、3巻→4巻:307日)から計算すると、5巻は2026年3月頃が予想されます。
過去の発売パターンを見ると約10ヶ月間隔で安定しているため、この時期が最も可能性が高いです。公式発表があり次第、最新情報をお伝えします!
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まとめ
ウスズミの果ての完結状況の結論
ウスズミの果ては2025年9月現在、未完結・連載継続中の作品です。
4巻が最新刊で、5巻は2026年3月頃の発売が予想されます。打ち切りの心配もなく、「このマンガがすごい!」にランクインするなど評価も高まっているため、安心して続きを待てる状況です。
「永遠の子」の謎や「宇佐」との出会いなど、まだまだ多くの謎が残されており、今後の展開がますます楽しみな作品となっています。
『ウスズミの果て』の魅力とおすすめポイント
ウスズミの果ての最大の魅力は、美しい廃墟の世界観と深い人間ドラマの融合です。
ポストアポカリプス作品でありながら絶望感ではなく、希望や愛、そして生きることの意味を静かに問いかけてくる作品。ロボットたちとの心温まる交流や、哲学的なテーマは読後に必ず何かを考えさせてくれます。
1巻から4巻まで、どの巻も期待を裏切らない高いクオリティ。まだ読んだことがない方は、ぜひこの機会に手に取ってみてください。きっと、静寂の中に宿る深い感動を体験できるはずです!